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亜鉛華軟膏の効能
亜鉛華とは、酸化亜鉛のことで、硫酸亜鉛や硝酸亜鉛を焼いて作ることができます。白い絵の具の顔料や化粧品、医薬品のほか、導電性という性質をいかして、電子部品の材料としても使われています。ゴムを作る際にも、加硫促進助剤として亜鉛華が用いられるなど、工業用品など、亜鉛華はさまざまな分野で幅広く利用されています。亜鉛華を使った医薬品も多く、亜鉛華軟膏の効能・効果は、湿疹やあせも、かぶれ、ただれや皮膚炎といわれ、多くの医薬品メーカーが製造販売しています。亜鉛華軟膏は、亜鉛華のみの純粋な亜鉛華軟膏をはじめ、アクリノールやフェノールなどのほかの成分を配合したアクリノール亜鉛華軟膏や、フェノール亜鉛華軟膏なども販売されています。通常、亜鉛華軟膏は、べたつきがあり、軟膏の白い色は、塗ったあとしばらく肌に残るため、特に顔などに塗る場合、外出時は避けたほうが無難です。
アトピーにはフェノール亜鉛華リニメント
亜鉛華に液状フェノールを配合したフェノール亜鉛華リニメントはアトピー性皮膚炎に効果がある塗り薬のひとつといわれています。副作用は少ないといわれていますが、過敏症状、発疹、皮膚への刺激感などの症状がでる場合があります。また、亜鉛華単軟膏は、亜鉛華軟膏と同じ効能を持つ、亜鉛華軟膏の代用として使われます。亜鉛華は粉末であるため、亜鉛華軟膏という塗り薬にするために、ワセリンなどを混ぜています。このように軟膏にするために混ぜる成分のことを基剤といいます亜鉛華単軟膏は、この亜鉛華に混ぜる基剤にワセリンではなく、天然素材のなたね油とサラシミツロウを用いています。そのため、ワセリンを基剤にした亜鉛華軟膏よりも、より刺激が低い塗り薬になります。低刺激のため、添加物に過敏な人でもアトピー性皮膚炎の治療薬として使うことができます。