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長崎の老舗料亭、花月、一力
長崎には数多くの料亭があります。長崎市内には老舗の料亭も多く、なかでも、長崎市丸山町にある史跡料亭花月は、1642年創業の長崎の料亭のなかでも老舗中の老舗料亭です。もともとは、遊郭引田屋の敷地内に茶屋として開かれたのが最初といわれています。昭和35年に、長崎市から史跡としての指定を受けたことから、史跡料亭花月と名乗るようになりました。史跡料亭花月で有名なのは、「竜の間」と呼ばれる部屋です。この部屋の床柱には、坂本竜馬が刀でつけた傷がそのまま残っています。そして、元禄時代に作られたという老舗料亭花月の庭園は、長崎三大庭園のひとつとしても有名です。長崎市諏訪町にある料亭一力は、1813年創業の老舗料亭で、坂本竜馬や高杉晋作も訪れたことがある有名な料亭です。料亭一力には、大小さまざまな部屋が8室あり、大広間では最大100人までの宴会などにも利用できます。また、料亭一力内で、神前式の結婚式を挙げることができます。料亭一力では、長崎名物の卓袱料理をはじめ、会席料理や、想咲ターブル料理という、鎖国時代に出島で食されていた西洋料理を現代風にアレンジした創作料理を食べることができます。
長崎の花街丸山の老舗料亭青柳
長崎市の丸山町は花街として栄華を誇り、かつて丸山には遊郭がありました。京都の島原、江戸の吉原と並ぶ日本三大花街のひとつとしてにぎわった丸山には当時から料亭が多く、現在も明治時代の風情が残る町です。花街丸山にある料亭青柳も、長崎でとても有名な老舗の料亭です。料亭青柳の前身は江戸時代といわれています。料亭青柳には200年にもおよぶ歴史があり、長崎の平和記念像の作者でもある北村西望がひいきにしていた料亭としても有名です。料亭青柳の「柳の間」には、北村西望の作品や遺品などが展示されているそうです。花街丸山は映画「長崎ぶらぶら節」の舞台にもなった場所で、最近では多くの観光客が丸山を訪れています。