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食品トレーの自治体によるリサイクル
スーパーの店頭に並ぶ肉や魚などの食品のほとんどは食品トレーに入って販売されています。現在のような、エコバッグやマイバッグを持参しようというエコブームになる前から、食品トレーのリサイクルは注目され、スーパーや自治体などを中心に食品トレーの回収ボックスが置かれるようになり、食品トレーの回収行われてきました。スーパーの店頭に食品トレー用、牛乳パック用、ペットボトル用の回収ボックスが並んで置かれているのを目にしたことがある人もたくさんいらっしゃると思います。自治体の働きかけとして、有名なのは、山形県新庄市で行われている食品トレーのリサイクルです。新庄市の食品トレーリサイクルシステムは、新庄方式と呼ばれ、食品トレーリサイクルの成功例として、全国的にとても有名です。新庄市の取り組みは、平成16年にスーパーの店頭での回収をスタートさせ、地元の福祉施設と協力してリサイクルを行い、市内にあるトレーを製造する会社がそれを買い取り、新しいトレーを製造してスーパーマーケットがそのトレーを使用するという地域循環システムで、成功を収めています。
食品トレーの再利用
食品トレーはPSP(ポリスチレンペーパー)と呼ばれる発泡スチロールを原材料としているものが多く用いられています。回収された食品トレーはリサイクルされて、さまざまな製品に生まれ変わり、再利用されています。たとえば、もう再び食品トレーを製造する原料となったり、プラスチック製の容器や文房具などを製造する原料となったりと、回収された食品トレーからはさまざまな製品が作れられています。食品トレーをリサイクルすることによって、家庭からでるごみの量を減らすことができるだけでなく、ごみ処理にかかる費用を軽減できるとともに、限られた資源を有効活用することができます。また、食品トレーをはじめとする、再利用できる製品をリサイクルするというエコ意識をもつきっかけにもなります。